北朝鮮の人権状況を調査する国連の特別報告者が東京都内で会見し、北朝鮮の人権状況や拉致問題の解決を国際社会に訴えていきたいと述べました。
「拉致問題を綿密にフォローし、様々な国際協議の場で北朝鮮の人権状況や拉致問題の解決に全力を尽くしていきます」(北朝鮮の人権状況に関する特別報告者 マルズキ・ダルスマン氏)
来日している北朝鮮の人権状況に関する特別報告者、マルズキ・ダルスマン氏はこのように述べ、拉致問題は日本と北朝鮮の2国間の問題ではなく、国際社会全体や北朝鮮国内の人権状況にも強く関わる問題だと強調しました。
また、拉致事件に関わった者については国際的な刑事責任の追及を避けて通ることはできないとした上で、北朝鮮に対し、2008年に行った再調査の約束に立ち返るよう強く促すと述べました。
ダルスマン氏は来日中、前原外務大臣や江田法務大臣と面会したほか、拉致被害者の家族や日本に住む脱北者とも話し合いました。
国連は2004年に北朝鮮の人権状況を監視・報告する担当を設け、訪問したいと要請していますが、北朝鮮側はこれに応じていません。(28日19:30)
「拉致問題を綿密にフォローし、様々な国際協議の場で北朝鮮の人権状況や拉致問題の解決に全力を尽くしていきます」(北朝鮮の人権状況に関する特別報告者 マルズキ・ダルスマン氏)
来日している北朝鮮の人権状況に関する特別報告者、マルズキ・ダルスマン氏はこのように述べ、拉致問題は日本と北朝鮮の2国間の問題ではなく、国際社会全体や北朝鮮国内の人権状況にも強く関わる問題だと強調しました。
また、拉致事件に関わった者については国際的な刑事責任の追及を避けて通ることはできないとした上で、北朝鮮に対し、2008年に行った再調査の約束に立ち返るよう強く促すと述べました。
ダルスマン氏は来日中、前原外務大臣や江田法務大臣と面会したほか、拉致被害者の家族や日本に住む脱北者とも話し合いました。
国連は2004年に北朝鮮の人権状況を監視・報告する担当を設け、訪問したいと要請していますが、北朝鮮側はこれに応じていません。(28日19:30)
政府は拉致被害者全員の救出に全力を尽くせ!